皆さんはHSPという言葉をご存知でしょうか?
私も少し前までは言葉だけ知っている、聞いたことがある、という感じでした。
そんな私がなぜHSPの記事を書くかというと、
何となく気になったのでHSP診断サイトで診断してみた結果、
めちゃくちゃHSPでした。
私は自分の感覚が「普通」だと思っていたのですが、実は周りの人よりも繊細だったのかもしれません。
今回はそんなHSPの私が苦手なことについてまとめてみました。
記事の内容
✔️HSPの私が苦手なこと
「自分はもしかしたらHSPなのではないか」という人や、私と同じHSPの人に共感してもらえたら幸いです。
HSPの私が苦手なこと
それでは、ここからHSPの私が苦手なことをご紹介していきます。
テレビの音
これは実家を出るまで気づかなかったのですが、どうやら私はテレビの音が苦手らしいのです。
実家にいた頃は家でテレビがついているということが当たり前すぎて、テレビの音がストレスだということにも気がつきませんでした。
それが一人暮らしを始めてから、私は「無音」の状態が一番落ち着くのだということを知りました。
それに、音だけではなくテレビをつけているとどうしても「情報」が止めどなく流れてきます。
その中から自分にとって本当に必要な情報を切り取ることって、まず不可能です。
ニュースやワイドショーなど、どうしても気持ちが重くなる情報を受け取ってしまうのです。
それに気づいてから、私はテレビを見ることをやめました。
本当に自分が見たい番組があるときは、その時間だけテレビをつけるか、録画して後から見ます。
というか、最近はほぼYouTubeしか見ません(現代っ子)。
YouTubeの良いところは自分の見たいチャンネルをワンクリックでいつでも選んで視聴できるところです。
YouTubeのある時代に生まれて良かった、、、!
車のクラクション
私の中でも苦手な音ランキング上位に食い込むのが、車のクラクションです。
外にいるときはもちろん、家の中にいても車のクラクションが聞こえてくると気分が落ち込みます。
そして、しばらく引きずります。
車のクラクションって何であんなに攻撃的な音なんでしょうか。
そりゃあ、もしものときのために人が警戒するような音にする必要があったのはわかりますが、、、
もうちょっと優しい音色にならなかったものかと思います。
そして車のクラクションって、音の不快さだけではないんです。
クラクションを鳴らす人って、高確率でイライラしているじゃないですか。
たとえ自分に向けられたものではなくても、その感情を受け取ってしまう気がして何だかとても疲れてしまいます。
誰かの怒鳴り声
公務員時代は、職場で誰かの怒鳴り声を聞くことが日常茶飯事でした。
これも車のクラクション同様、自分に向けられたものではなくても聞いているだけで気が滅入ってしまいます。
みんな、機嫌良く生きられればいいのになあ(切実)。
赤ちゃんや子どもの泣き声
赤ちゃんや子どもは泣くのが仕事のようなものですから、思う存分泣けば良いと思います。
ですから泣いている赤ちゃんや子どもを否定するというわけでは全くなく、ただ個人の感想としてちょっと苦手というだけです。
理由は、赤ちゃんや子どもの泣き声って感情がダイレクトに乗っているんですよね。
「悲しいいいいいい」「嫌だああああああ」って。
その感情を受け取ってしまうので、聞いていて少し疲れてしまうというわけです。
そう思うと、大人になるにつれて自分の感情に鈍感になってきている気がします。
もっと心を大切に生きたいものですね。
眩しい光
子どもの頃からとにかく眩しい光が苦手でした。
体育で校庭に出たときとか、地面に太陽の光が当たっているのが眩しくて一人で泣いてたりしました。
私からすれば「何でみんな普通に開眼できるん?」っていうレベルでした。
これはHSPとか関係あるんですかね?どうなんですかね?
詳しい方がいましたら、ぜひご教授願いたいです。
蛍光灯
これも最近気付いたことなのですが、どうやら蛍光灯が苦手らしいです。
昔から朝が弱かったこともあり、起きて電気をつけるたびにめっちゃ嫌な気分になっていたんですよね。
あまりにも電気に殺意を覚えるので、いっそつけなければ良いのではないか?という結論に至りました。
そこで朝起きてからしばらくの間電気をつけずに生活してみたところ、今までの不快さが嘘だったかのように心穏やかになりました。
朝って意外と太陽光だけでも普通に過ごせるんですよね。
そんなわけで、蛍光灯と和解できそうな今日この頃です。
周りが忙しそうにしている、忙しないこと
以前の記事でも書きましたが、私は「急ぐこと」が世界で一番苦手です。
最近の目標は、周りがどれだけ忙しそうにしていても流されずまったりしていることなのですが、そうは言っても周りのイライラって伝わってくるんですよね。
周りが忙しそうにしているだけで、何だか急かされているような、追い立てられているような、そんな気がします。
周りの状況に流されず、いつでも穏やかな気持ちでいられるようになりたいですね。
自分が生きやすい環境を作ること
そんなわけでHSPの私が苦手なことについてまとめてみました。
最近思うことは、自分の苦手なことに気づくことってすごく大切で、
なぜなら「苦手」を回避することでとても生きやすくなるからです。
私はテレビの音や蛍光灯が苦手だと気付いたことで、それを回避して快適な生活を送っています。
避けられないストレスも中にはあるかもしれないけれど、避けられるストレスは全力で回避していきたい。
自分が生きやすい環境は、自分で作っていくものだと思うのです。